片岡さんは、十勝の大自然の中で牛の出産や食料として出荷される現場を見て育ち、就職氷河期や、難しい子育てなどの困難を経験されました。多くの方々の助けを得てそれらの困難を乗り越えてきたことから、何か社会に恩返しがしたいとフードバンク活動を始められました。
最初は、まだ食べられる食品が捨てられるのはもったいないと、フードロスへの関心から始められたのですが、明日の食べ物にも困る状況の人びとが多く存在すること知り、困窮家庭への支援が中心の活動となっています。子ども食堂などへの提供、イベントの開催等幅広い活動をされ、他の団体とも連携し、北海道フードバンクネットワークも立ち上げ活動の輪が広がっています。
人はみな生きていれば様々な困難に出会い、様々な人に助けられそれを乗り越え、生きています。しかし、どれだけの人が「社会に恩返がしたい」と考えるでしょうか。片岡さんの行動力、フットワークの良さに圧倒されます。益々のご活躍をお祈りしております。
(普及PR委員長 國田 裕子)
札幌ユネスコ協会 熊本地震の募金報告
7月26日に発生した熊本地震は死亡36名を含む人的被害136名、住宅被害1433棟、229カ所の避難所に9228名が避難している状況下です。(8月1日熊本県災害対策本部公表)このような状況下で教育活動への影響は広がっております。
8月29日(土)に開催された札幌ユネスコ協力コーアクションパーティでは広報大使土田英順氏による被災者へ鎮魂の演奏が行われました。また会員やパーティ出席者のみなさまから335,000円のご協力をいただき日本ユネスコ協会「災害こども教育支援」に送金致しました。地域のユネスコ協会とのネットワークを活かし現場のニーズに合った子どもたちへの学習環境の整備と復興のために支援を届けます。