世界大戦の悲しみと反省から、ユネスコが誕生し、1947 年7月19日、民間ユネスコ運動が世界に先駆け 日本で始まりました。これを記念し、2006年、日本ユネスコ協会連盟では、7月19日を「民間ユネスコの日」と定め、日本各地のユネスコ協会では一斉に世界平和を願い鐘を鳴らす「平和の鐘を鳴らそう」活動を行っています。

日 時2024年7月20日(土)
場 所東本願寺別院境内
参加者32名

報告

蒸し暑い中、今年はこども7名、スペイン人観光客3名を含む32名の皆様の参加者でした。
コロナ後、声掛けに応じて5組の親子が参加してくれました。
また、たまたま東本願寺を参拝中のスペインからの観光客3名も飛び入りで参加され、思いがけず国際交流が実現しました。
外岡学副会長の開会挨拶で始まりました。
輪番、坂田智亮様のご挨拶の後、紺野久美子会員が、6月23日に開催された、令和6年沖縄全戦没者追悼式で披露された平和の詩、宮古高校3年、仲間友祐さんの「これから」を朗読しました。子ども達には少し難しかったかと思いましたが、真剣に聞いてくれました。
続いて、「わたしの平和宣言」を児島充子理事の英語と日本語による先導で全員心を一つにして唱和しました。
廣田美貴子副会長の閉会の挨拶の後、参加者全員が平和を願って一人一人鐘を鳴らし終了しました。
後日、参加された親子から「親子で平和について考えるよい機会を与えていただきました。鐘をつく経験をし、おやつもたくさんいただき感謝します。」とのお手紙をいただきました。

(コーアクション委員長 増永俊子)