開催日時2024年1月5日(金)~10日(水)
販売日時2024年1月7日(日)~10日(水)
場 所かでる2・7、チカホ
来場者約5,000人(かでる約 2,000 人、チカホ約 3,000 人)
スタッフ延べ521 名 (うち学生 91 名)
提供品カレンダー(卓上含む )約30,000~40,000部、日めくり約350部、ダイアリー手帳約 2,000部
売上げ2,235,197円(収益1,002,823円)

今年も第35回札幌ユネスコチャリティーカレンダー市が開催、終了いたしました。
カレンダーを寄付してくださった会社様、個人様、ボランティアでお手伝いただきました諸団体の方々、高校生・大学生・個人で参加された皆々様、また毎年、カレンダー市を楽しみにして、朝早くから並んでくださる札幌市民の皆様、誠にありがとうございました。
収益は諸団体に寄付させていただきます。
また今年は、能登地震募金を急遽開催いたしました。
日本ユネスコ協会を通して、「災害子ども支援」にお送りいたしました。

ご報告

第35回目となるカレンダー市が終了しました。
前回はコロナ下ということもあり、かでる会場のみでの開催で、開ききれなかった段ボールや、売れ残りのカレンダーも大量に残してしまいました。
そのため、今回は①チカホ会場も再開し会場数を増やす、②新規のボランティアを増員する、③新規既存問わずボランティアの皆さんが「またカレンダー市をやりたい」と思ってもらう、ことを念頭に進めさせていただきました。
①②により、売上は前年の約2倍、延べボランティア参加者は500名を超えるまでになりました。
お預かりした段ボールはすべて開ききることもできました。そして③の一例を挙げると、リサイクルを紙リサイクルから燃料リサイクルに変更しました。
これにより、最終日に必要だった「カレンダーからプラスチックや金属を取り外し分別する」といった非常に手間のかかる作業がなくなり、片付けの時間も疲労感も大幅に削減することができました。
事後報告でボランティア参加をしていただいた各団体の代表者にお礼のご挨拶に伺わせていただきましたが、どこも私たちユネスコの活動に大変評価と共感をしてくださっています。
今後の課題はいかにこういった団体との協働を深め、広げていけるか。アフリカの諺に「早く行きたければ一人で行け。
遠くまで行きたければみんなで行け」というものがあります。
一人(札幌ユネスコ)だけでできることは限られます。
みんなで行きましょう!

(増田 円)

収益金配分先

  • 災害子ども教育支援(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟、胆振東部地震)
  • 道内ボランティア育成活動支援(北海道社会福祉協議会)
  • 北海道ユネスコ連絡協議会
  • 札幌ユネスコ協会(寺子屋活動支援等)