第35回目となるカレンダー市が終了しました。
前回はコロナ下ということもあり、かでる会場のみでの開催で、開ききれなかった段ボールや、売れ残りのカレンダーも大量に残してしまいました。
そのため、今回は①チカホ会場も再開し会場数を増やす、②新規のボランティアを増員する、③新規既存問わずボランティアの皆さんが「またカレンダー市をやりたい」と思ってもらう、ことを念頭に進めさせていただきました。
①②により、売上は前年の約2倍、延べボランティア参加者は500名を超えるまでになりました。
お預かりした段ボールはすべて開ききることもできました。そして③の一例を挙げると、リサイクルを紙リサイクルから燃料リサイクルに変更しました。
これにより、最終日に必要だった「カレンダーからプラスチックや金属を取り外し分別する」といった非常に手間のかかる作業がなくなり、片付けの時間も疲労感も大幅に削減することができました。
事後報告でボランティア参加をしていただいた各団体の代表者にお礼のご挨拶に伺わせていただきましたが、どこも私たちユネスコの活動に大変評価と共感をしてくださっています。
今後の課題はいかにこういった団体との協働を深め、広げていけるか。アフリカの諺に「早く行きたければ一人で行け。
遠くまで行きたければみんなで行け」というものがあります。
一人(札幌ユネスコ)だけでできることは限られます。
みんなで行きましょう!
(増田 円)