バングラデシュ出身、北海道大学大学院環境科学院地球環境科学院研究室生物博士課程留生、KAMALSHUVRO SAJJAD(カマルシュブロ サジャッド)先生の指導の下、バングラデシュのチキンカレー料理とココナツ味デザート(ナリケルプリー)を一緒に作りました。
バングラデシュ料理にはカレーが欠かせません。
玉ねぎをみじん切にして、少しの油の鍋で飴色までゆっくり炒め、ニンニク、生姜、トマトを入れ、さらにコリアンダー、ターメリック、など9種類のスパイス、塩と水を加えて煮込み、最後にじゃがいもと鶏肉を入れ煮込みました。
どのグループも美味しくできて大変好評でした。
後半はサジャッド講師からユネスコの活動により、母国の女性の地位や教育環境が改善されたことを学びました。
普及PR委員会から、ユネスコの紹介と世界遺産クイズもあり、ユネスコについて勉強になりました。
ユネスコとユニセフの違い(ユネスコは戦争の予防、ユニセフは戦争の治療)等を参加者に再認識していただき、だれでもユネスコ活動に参加できることをPRしました。
サジャッドさんの話によると、バングラデシュは認知症や癌の患者が少ないとのこと。
もしかしたら、バングラデシュ・カレーに健康効果があるのかもしれません。
新型肺炎を予防するため、会場に漢方アロマ燻蒸も実施し、万全な対策で対応したことを付け加えます。
また、翌日の北海道新聞朝刊に大きく記事が載りました。