メインテーマ~語ろう、日本の、世界の未来!~
日 時 | 2017年12月17日(日) |
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場 所 | かでる2・7、京王プラザホテル |
参加者 | 374 名(会員 28 名)出席 |
お陰さまで、サッポロ・インターナショナル・ナイト40年
北海道青少年科学文化財団 副理事長 井口 光雄
“ひげの殿下”の愛称で親しまれた今は亡き三笠宮寬仁親王殿下のお声がかりで、1979 年にスタートした「サッポロ・インターナショナル・ナイト 通称、ナイト 」は、昨年 12月 17 日、寬仁様のご長女、彬子女王殿下をお迎えして第 40 回記念のナイトを開催しました。この行事に第1回から 40 年間、実行委員会メンバー、共催団体としてご協力いただいている札幌ユネスコ協会様には心から感謝しております。
第
40 回は、“語ろう、日本の、世界の未来”をメインテーマに、彬子様が「子どもの未来のために」と題して記念講演、その後、子どもの未来、文化の伝承、女性問題など7つのテーマに分かれてディスカッション、最後は28カ国 約70名の留学生を含む、高校生、大学生、サポーターなど374名が一堂に会して交流会を楽しみました。
40年間、変わらぬポリシーがあります。それは、参加する大学生や高校生にとって「ナイトは一つの小さな出会いに過ぎないかもしれない、が、彼らの人生にキラッと光る大切な何かを残す、きっと残す」という私たちの信念です。
毎年 9 月の最初の委員会で、学生リーダーたちに「ゼロからのスタート、自分たちで考え、意見を出し合い、自分たちのナイトを作ろう」と呼びかけます。
実行委員会には毎年、札ユの代表に参加いただいてております。
この20年間も古本英之先生、松田悦子さん、鈴木徹先生、東隆子さん、三上喬先生、そして数年前からは三浦由佳さんがその役割を担っておられます。
開催当日、会場の準備、受付、お弁当や飲み物の配布等々、ナイトは札ユなど裏方さんの無償のご協力なしでは開催できません。
最後に今年の涙のエピソードを一つ、この10 年間、交流会の最後を飾る「みんなで歌おう」を指揮し、感動のフィナーレを演出して下さった三上先生がご高齢のためナイトを卒業されたことです。
先生、本当にありがとうござ いました。そして横山会長を始め札ユの皆さん、これからもナイトをよろしくお願い致します。

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